京都の乙女文化発信クリエイター、koha*のブログです。
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晴耕雨縫☆

 

久しぶりに一日中雨が降った気がします。

最初の画像は先週撮った山茶花。

 

今日は雨降りとわかっていたので、籠もる日にしようと

実家の足踏みミシンを借りてスカートを縫いました。

 

「コンパクトなコンピュータミシンを買うから

足踏みミシンは処分するわ」と20年くらい前に母が言った際に

「捨てんといて〜!私に頂戴♪」と

一旦、我が家へやって来た昔ながらのミシン。

 

3年ほど最新のミシンを使っていたけれど

「どうも・・・縫った気がしいひんわ」と母が嘆き

足踏みミシンは実家へ戻りました。

 

それから私もお店をもつようになり

自分の服を縫う時間もないまま過ごしてきたけれど

突然、スカートが縫いたくなってミシンを借りに。

 

ボビンに糸を巻き付けたり、上糸を通したりと

時間は随分空いたけど、何となく手が憶えているもんですね。

でも、今回びっくりしたけど

針に糸を通すのが、こんなに難しいとは!!老眼って大変(@_@;)

見えてないけどカンで通すことになろうとは(笑)

 

糸調子も整えて、いざ本番。

と、思ったら・・・革製のベルトがシュシュシュシュル・・・と

空回りしてる風でミシンが思うように進みません。

あれ? 何でかな?

私、足の置き場を間違って、変な踏み方してるのかなぁ?

布の厚みが合ってないのかなぁ?

と、調子を見ようとしていると

濡れ布巾を手にした母が階段を上ってきました。

 

「そうそう、言うの忘れてた。

革ベルトが切れてしもうて、ミシンの業者さんに直しに来てもらったけど

ちょっと長めに調整してしまわはったから

濡れ布巾でキュッと締めて使ってるんよ。」

 

「あらら、もうちょっと調整してもらったら良かったのに・・・」と私。

 

「まぁ、ええんよ。見てよしや。」

そう言って、母は濡れ布巾でベルトを湿らせながら

ミシンを回して器用に調整。

「あ、丁度ええわ。これで縫えるえ。」

 

おおおおおっ!!ブラボー☆めっちゃスゴ技やん!

でも、これ毎回やるの、結構面倒臭いやん。と思いつつ

こういう日常の技ありポイントをたくさん持ってるほど

ボケ防止、やり甲斐、生き甲斐に役立つのかなぁとも思ったり。

 

何だかんだと話しつつスカートは縫い上がりました♪

 

昔の機械は構造が単純で、電気系統に支配される事もないし

何より【ここが故障してる】【ここが不具合の原因】というのが

はっきり目に見えるのが、自分で直せる大きな要因だなぁと

改めて気づきました。

 

そういう事もあって、母も嫁入り道具の足踏みミシンに回帰したのかな?

 

61年前のミシン。

いつまで現役でがんばってくれるのかなぁ?

もし故障したら、部品はいつまで入手できるのかなぁ?

 

そんな事を考えながら、家族のアルバムをめくって母と話す一日。

やさしい雨音の火曜日です(*^_^*)

 

 

 

 

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