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『鳴滝倶楽部』で謡・太鼓体験☆

 

もみじの季節の三連休。

今盛りの紅葉を愛でる方々で郊外も街の中心部も

人、人、人の京都☆

急にグッと冷え込んだので、一気に赤みが増しましたね(^-^)

 

この美しい季節に

能楽師・杉浦豊彦氏プロデュースの『鳴滝倶楽部』

謡と太鼓体験に伺いました。

 

今回のお題目は『三輪(みわ)』。

装束を着けない状態での実演を交えながら

『三輪』のあらすじ・舞台で使われる面・装束の解説アリ、謡体験アリ、

観世流太鼓方・井上敬介氏との対談・太鼓体験・独調アリの

何とも贅沢で奥深くも楽しい時間でした!

 

 

↑↑↑この面は『三輪』で使われる『増女(ぞうおんな)』。

『小面(こおもて)』や『若女(わかおんな)』のような若さや愛らしさはなく

神や仏の相を表現したような面。

↑↑↑角度によって表情が変わる事を実演で見せてくださいます。

 

『三輪』で纏われる装束。

左:草花が総柄に織られているもの。

右:地色が帯状の段になっている草花。

 

手前:摺箔(すりはく)と織箔(おりはく)の違いを比較

中 :袴の朱色もさまざま

奥 :一番上に纏われる装束

 

こちらのヴァージョンもあります☆

 

↑↑↑まさかの楽譜!こ、これで謡うのですねっ!?

絶対音感無いと謡えへんや〜んっ(^^;)

師匠の後を追うように繰り返しお腹の底から声を出します。

大きな声を出そうと上半身が力み過ぎて、私はゲホゲホ咽せました・・・(T.T)

いや、結構難しい・・・

でも大きく太い声を出し続けると、気分スッキリ☆

何とか、師匠の声無しで参加者だけで謡えるようになりました。

 

↑↑↑ここからは、観世流太鼓方の井上敬介氏ご登場。

能にはまったきっかけや、太鼓方になられた経緯を話してくださいました。

元々、能や雅楽などに縁のある家の方々だけが

継がれている世界だと思っていたけれど、そうでもないのですね☆

気になる方は、是非、またの機会にご参加されることをお薦めします♪

 

観世流と金春(こんぱる)流の太鼓の形状や音色、撥の下ろし方の違いなどを

丁寧に説明してくださいます。

 

さて、参加者も実演☆

↑↑↑またも、と〜さん登場(笑)

太鼓の正面に座るのでなく、斜めなんですね。

これも今まで気づいてなかったなぁ。

 

↑↑↑牛革をピンと張った太鼓の中心の鹿革重ね貼り部分を狙って打ちます。

 

スッと振り下ろす感じが、意外に難しそう・・・

とりあえずの音は鳴っても

何というのか所作が美しくない。(ごめん、と〜さん)

でも、本人は楽しかったと申しておりました(笑)

 

本当は、私も太鼓を叩かせていただく気満々だったのですが

足が痺れて、立ち上がれず情けなくも断念。

うううー残念!でも、また参加するっ!!

 

 

杉浦氏の独調と井上氏の太鼓のみで、大迫力のひと舞台☆

目を閉じて聴くと、もっと大人数で創られている音色に感じられます。

 

歌舞伎や狂言に比べて、お能は一番敷居が高い気がしますが

(理解できるまでに時間を要するのは確かかも)

一番削ぎ落とした舞台だけに、創造力が鍛えられるのも確か。

最初は難解で、少々じれったいかも知れませんが

今風の言い方だと、独特のグルーヴ感に同調できるようになると

観ているだけでも、身体の中が揺れて突き上げて自分も汗ばむ感じ。

 

私もちょっとずつ楽しめるようになってきたのかな?

先生方、素晴らしい時間をありがとうございました!

 

ちゃんと残していきたい文化のひとつ☆

気軽に楽しみながら学べる『鳴滝倶楽部』

京都観世会館やお寺などで開催される『杉浦定期能』など

能の世界と触れ合う機会をつくっておられます。

 

京都観光に来られた際には、こんな能体験も是非楽しんでみてくださいね☆

 

 

 

 

 

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