京都の乙女文化発信クリエイター、koha*のブログです。
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京くみひもの乙女な飾り☆

 

私の最も主だった仕事は
koha*オリジナルファブリックの図案デザインだったり
出来上がった布でどんなものを作るか?という事ではありますが
京都のさまざまな分野の職人技を生かして
「こんなのあったら素敵やなぁ」というものを
形にして頂く活動も2001年より始めて参りました。

 

最初は弊社設計部が手掛けさせてもらったお店の
家具や建具、照明器具などを
京指物の職人さんに作って頂いたり
旗や暖簾や座布団を染めて頂いたりという単発の仕事。

 

そうこうするうちに、自身のファブリックブランドを立ち上げ
出来上がった布を販売する店舗も構えることになり
そこで出会った京組紐屋さんの社長と色々とお話しする機会がありました。

 

和服を着る人が激減して、帯締めや羽織紐などでは
会社を回していけなくなるという危機感から
組紐の特長が活かせて、需要が見込めるものとして
京組紐の携帯ストラップを開発された当時でした。
「絶対に売れる!」と思ったので
早速、自分の店でも販売させて欲しいと申し出ました。


今のようにスマホの出現もなく、みんながガラケー使用だった時代。
品の良いカラフルさがある正絹の組紐製で
本体にカチカチあたって傷めることもなく、軽いストラップは
小さな小さなうちのお店だけでなく、和雑貨店や観光地でも大ヒットしました。

 

商品開発のやりとりの中で「これ、どう思う?」と
組紐にチュールレースやオーガンジーや
スパンコールやフェイクパールを組み合わせた髪飾りを持って来られました。


その当時、振袖自体も振袖の着こなしも
不良っぽいと言うか・・・
和服ならではの慎ましやかな品位や
和服だからこそのはんなりした艶やかさとはほど遠いものが
残念ながら主流になっていたので
そんな空気に迎合したような「それ、違うと思います(キッパリ☆)」の商品でした。


「これは売れません。うちのお店では販売したくありません!」
一瞥して、はっきり断言した私に
「そしたら、どんなもんやったら可愛い?売りたい?欲しい?」と尋ねてくださり
一週間後に出来上がったデザインが、組紐だけを使って仕上げた椿の髪飾りでした。

「こんな地味なん、大丈夫なんやろか」と社長は戸惑っておられましたが
すぐに試作にかかってくださいました。

 


試作段階で、組み方の工夫により
ぼんやりとしたイメージの中で
花の咲き具合を自在に調節できると嬉しいなぁと考えていたことが
実際に可能な事がはっきりと証明されました。
ワイヤーも何も入っていない状態で

形状を自在に変えられてキープできるなんてスゴイ☆
これを使わない手は無い!!

 

組紐を使った髪飾りは数あれど
花の咲き加減を、髪型やボリュームに合わせて
自分で調節できる組紐飾りはkoha*の花季飾りだけ・・・!

 


京くみひも職人さんとの出逢いで
2005年より試作がはじまり
少しずつバリエーションを広げていった息の長〜いプロダクト。

2009年にはグッドデザインEXPOへも出展された逸品です。

 

 

実物をご覧頂けるのは、京都・三条烏丸の椿ラボ京都だけですが
インターネットのkoha*shopでもお求めいただけます

 

大輪の造花のような華やかさは無いけれど
丁寧に作られた奥ゆかしさがとっても日本らしくて
すご〜く可愛いと思います☆


髪飾り以外にも
こんな風に帯やバッグのアクセントにも

使っていただけると嬉しいな(*^_^*)と思います。

 

 

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