京都の乙女文化発信クリエイター、koha*のブログです。
時雨のち虹☆

 

時々冷たい雨に包まれながら、晴れ間も顔出す気まぐれな空模様。

いかにも冬らしい、そんなお天気だった昨日、

弊社で設計させていただいた

今年完成した店舗の撮影に同行しました☆

 

時雨、晴れ、曇りのワルツみたな日のお約束で

何度も虹が出ては消えていました(*^-^*)

虹に出会うと、何だかラッキーな気がしますね〜♪

 

丸太町通りの自転車屋さんの店内撮影の後、

紫野のペットのフォトスタジオへというスケジュール。

 

まずは自転車屋さん【ORANGE BIKE】様

店内カットを数点撮影。

あとは、日が暮れてから外観写真を撮るため紫野へ移動します。

 

予定時間より少し早く現地入りできそうだったので

お茶でも飲んで暖を取ろうという事になり

ご近所の今宮神社で『あぶり餅』を食べようと急ぎます。

が、しかし・・・残念ながら水曜日は定休日でした(T T)

 

『一和(一文字屋和輔)さん』『かざり屋さん』か、どっちが好き?という

あぶり餅談義もそこそこに

せっかく来たのだからと今宮さんをお参りすることに☆

 

たくさんのお社があって、広々とした神社です。

学校帰りの小学生達も、我が庭風にかくれんぼしていたり

毎日お参りを欠かさないご近所のおじいちゃんがお散歩していたり

氏子さんとの一体感が溢れるほのぼのした神社です。

『玉の輿神社』とも呼ばれ、良縁を願う方々も参拝される今宮さん。

初詣はきっとすごく賑わうのでしょうね・・・

 

そうこうするうちに、時間も迫ってきたので二軒目の撮影現場へ。

 

ペットのフォトスタジオ【Doggy J Photo】様

店内奥には、シャンプーやトリミングスペースもあり

お客様ワンコが、さらっさら&ふわっふわのコート(被毛)になって

受付ブース内を所狭しと駆け回っていました(笑)

やっぱり気持ちいいとテンションがあがるのでしょう〜♪

 

ワンコの洋服やおもちゃ、シャンプーやフードなどの生活用品の物販と

フォトスタジオ機能、シャンプー&パックとトリミングなどの

複合型のサービスショップです。

 

我が家の小結なら、頭に載せるのが精一杯(笑)のサイズの

小さくて可愛いお洋服がぎっしり並んでいます。

 

また画像が揃ったら、弊社設計部の公式ページをご覧くださいね♪

 

時折降り出す雨に翻弄されつつも

【ORANGE BIKE】様の外観撮影も終了☆

年内にキリの良いところまで終えておきたい仕事が着々と進む中、

また新しいお仕事をわんさかといただける幸せ。

 

ありがたいなぁー・・・と思います(*^-^*)

 

弊社のお店・椿ラボ京都は12月29日(土)から1月3日(木)まで

年末年始のお休みを頂戴致しますm(_ _)m

※12月28日(金)は17時までの営業とさせて頂きます。

 

今年はの〜んびりと親戚と過ごせるお正月になりそう。

来年は3月に金沢、4月に京都、5月に大阪での新作発表となります。

15周年を迎える記念すべき年なので、仕込みも気合いが入ってます!

 

楽しみにしていてくださいね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『CASA六瓢』さまの和手拭い☆

 

西陣・千両が辻のデイサービス施設『CASA六瓢(カサむびょう)』様

江戸時代中期より生糸で栄えた西陣の地にある

由緒正しい渤海(ぼっかい)家跡を活用した

京都ならではの格式と風情の溢れる施設です。

 

『CASA六瓢』のご利用者様や関係者様へお渡しする手拭いを

弊社にて作成させていただきました。

 

「元気に長生きしていただけるように

鶴と亀のモチーフを・・・・・・!」とのリクエストでしたので

お応えすべく、弊社・藤本眞奈がデザインいたしました☆

 

 

瓢箪のモチーフの中に現れる

なかなかおとぼけ風味のポッテリした鶴と亀。

『CASA六瓢』様にも大受けで(笑)即採用☆と相成りました!

 

↓ ↓ ↓畳むとこんな感じで『カサむびょう』の施設名が

きれいに出て来ます。

 

型染めやプリントの手拭いもありますが

今回は、注染工場にて生産していただきました。

このようにkoha*オリジナルファブリック以外にも

色々な布製品のご用命を承っております♪

 

皆さまの頭の片隅に入れておいてくださると嬉しいですー☆

ご相談はお気軽に・・・。

 

 

 

『鳴滝倶楽部』で謡・太鼓体験☆

 

もみじの季節の三連休。

今盛りの紅葉を愛でる方々で郊外も街の中心部も

人、人、人の京都☆

急にグッと冷え込んだので、一気に赤みが増しましたね(^-^)

 

この美しい季節に

能楽師・杉浦豊彦氏プロデュースの『鳴滝倶楽部』

謡と太鼓体験に伺いました。

 

今回のお題目は『三輪(みわ)』。

装束を着けない状態での実演を交えながら

『三輪』のあらすじ・舞台で使われる面・装束の解説アリ、謡体験アリ、

観世流太鼓方・井上敬介氏との対談・太鼓体験・独調アリの

何とも贅沢で奥深くも楽しい時間でした!

 

 

↑↑↑この面は『三輪』で使われる『増女(ぞうおんな)』。

『小面(こおもて)』や『若女(わかおんな)』のような若さや愛らしさはなく

神や仏の相を表現したような面。

↑↑↑角度によって表情が変わる事を実演で見せてくださいます。

 

『三輪』で纏われる装束。

左:草花が総柄に織られているもの。

右:地色が帯状の段になっている草花。

 

手前:摺箔(すりはく)と織箔(おりはく)の違いを比較

中 :袴の朱色もさまざま

奥 :一番上に纏われる装束

 

こちらのヴァージョンもあります☆

 

↑↑↑まさかの楽譜!こ、これで謡うのですねっ!?

絶対音感無いと謡えへんや〜んっ(^^;)

師匠の後を追うように繰り返しお腹の底から声を出します。

大きな声を出そうと上半身が力み過ぎて、私はゲホゲホ咽せました・・・(T.T)

いや、結構難しい・・・

でも大きく太い声を出し続けると、気分スッキリ☆

何とか、師匠の声無しで参加者だけで謡えるようになりました。

 

↑↑↑ここからは、観世流太鼓方の井上敬介氏ご登場。

能にはまったきっかけや、太鼓方になられた経緯を話してくださいました。

元々、能や雅楽などに縁のある家の方々だけが

継がれている世界だと思っていたけれど、そうでもないのですね☆

気になる方は、是非、またの機会にご参加されることをお薦めします♪

 

観世流と金春(こんぱる)流の太鼓の形状や音色、撥の下ろし方の違いなどを

丁寧に説明してくださいます。

 

さて、参加者も実演☆

↑↑↑またも、と〜さん登場(笑)

太鼓の正面に座るのでなく、斜めなんですね。

これも今まで気づいてなかったなぁ。

 

↑↑↑牛革をピンと張った太鼓の中心の鹿革重ね貼り部分を狙って打ちます。

 

スッと振り下ろす感じが、意外に難しそう・・・

とりあえずの音は鳴っても

何というのか所作が美しくない。(ごめん、と〜さん)

でも、本人は楽しかったと申しておりました(笑)

 

本当は、私も太鼓を叩かせていただく気満々だったのですが

足が痺れて、立ち上がれず情けなくも断念。

うううー残念!でも、また参加するっ!!

 

 

杉浦氏の独調と井上氏の太鼓のみで、大迫力のひと舞台☆

目を閉じて聴くと、もっと大人数で創られている音色に感じられます。

 

歌舞伎や狂言に比べて、お能は一番敷居が高い気がしますが

(理解できるまでに時間を要するのは確かかも)

一番削ぎ落とした舞台だけに、創造力が鍛えられるのも確か。

最初は難解で、少々じれったいかも知れませんが

今風の言い方だと、独特のグルーヴ感に同調できるようになると

観ているだけでも、身体の中が揺れて突き上げて自分も汗ばむ感じ。

 

私もちょっとずつ楽しめるようになってきたのかな?

先生方、素晴らしい時間をありがとうございました!

 

ちゃんと残していきたい文化のひとつ☆

気軽に楽しみながら学べる『鳴滝倶楽部』

京都観世会館やお寺などで開催される『杉浦定期能』など

能の世界と触れ合う機会をつくっておられます。

 

京都観光に来られた際には、こんな能体験も是非楽しんでみてくださいね☆

 

 

 

 

 

「良きが上にも良きものを」に触れたひと時☆

清々しい秋晴れだった土曜日。

日本最高峰の麗しさと賞賛される大倉陶園の展示会を観に

と〜さんと共に円山公園の端に位置する長楽館へ・・・。

 

今日は美しい物を観て回るために

何かと便利な車ではなく、バスで四条河原町まで。

既に秋の観光シーズンに突入している京都。

東西に横たわる四条通は、東へ行けば行くほど人だらけ。

四条大橋を越えると、まずは南座前で超絶混雑の初級編に出会います。

南座と言えば、先頃【耐震補強工事】を終えて新開場。

歌舞伎役者の69名勢揃いで、八坂神社まで練り歩かれる【お練り】を

TVやネットでご覧になった方々も多いんじゃないかなぁ。

 

そんな華やいだ【祗園】と呼ばれる地域を抜けて

八坂神社の脇を抜けて坂道をすたすた進むと程なく長楽館に到着。

と〜さんもか〜さんも

友人知人の結婚式で幾度か来たことはありますが

パーティーで訪れると祝福とおしゃべりがメインになるので(笑)

実のところ建物探訪的には、ちょっと消化不良のままでした。

今回は展示作品と共に、空間もしっかり目に焼き付けられるので

どちらも旺盛なまでに楽しんじゃおうと心に決めていました☆

 

高校時代からの友人・大倉陶園で働くK嬢が招待してくれた

ありがたくも実におめでたい展示会。

大倉陶園は、来年百周年を迎えられます。

 

震災や戦争を乗り越えられての百周年。

本当に生やさしいものでは無かっただろうなぁと想いを馳せます。

私は暮らしの中の必需品としての器などももちろん大好きです。が、

西洋の美術工芸品的な陶磁器と肩を並べるのみならず

それを超えるほどの「良きが上にも良きものを」を社是に

邁進された百年の月日の中で生み出された品々にも

目に映る美しさ以上の

厚みと重みと深みのある美しさを見る思いがしました。

 

皇室お歴々御用達でもありつつ

当代の人気作家やブランドとの競作も数多いという柔軟さ。

 

友禅染のような繊細な多色づかいの手描き絵付け品から

ブルーながらも水墨画のようなにじみやぼかしの美しい岡染め。

エンボスやエッチング、蒔絵など種々の技法を組み合わせ

世界一の焼成温度で仕上げられる類を見ない作品の【肌合い】は

しっとりと滑らかで惚れ惚れします。

 

 

社長から作品説明を直々にお受けする機会にも恵まれ

知識も勿論のこと、語り口の熱量に感動していたところ

「社長の方がよく知ってるから、説明お任せしちゃった♪

あの社長は、元工場長だった方なの!」とK嬢。

 

良いデザイナーとか良い職人が、良い経営者とイコールではないけれど

もしそれがイコールになった時は

それより強いもの、確固たるものは無いんじゃないか?と感じている私。

現場を歩き続けて来られた方をトップに据える

企業の懐の深さも含めて

また次の百年に向かわれているんだなぁ・・・と

まだ整理途中の頭の中ながら、とても腑に落ちるというか

作品以外でも良きものに触れさせてもらえた気がしました(*^-^*)

そして会場となった長楽館。

明治42年(1909年)に"煙草王"と呼ばれた実業家・村井吉兵衛により

国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築された

ルネサンス様式の外観の建物。

内部は和洋折衷どころか、英・仏・米・中・日リミックス風の

贅を尽くした摩訶不思議な空間。

 

通常は非公開の三階の和室・茶室も拝見できて幸せ♪

そしてユニークに象られた窓に目をやれば

風光明媚なこの一帯から、更に色づき始めた山を見渡せる絶景哉!

 

レストランで旬の食材が生きた美味しいお料理もいただき

眼福、口福極まる幸福でした☆

 

優雅とは正反対のドタバタな毎日が続く中、

久しぶりにゆったりと心豊かに過ごせた

良きが上にも良きひととき☆

 

K嬢、本当にどうもありがとう〜!!

 

土曜日の幸福時間は、まだまだ続きます・・・

後半は次回ブログへ☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晴れやかな週末☆

 

我が家の小さな庭のハナミズキも部分的に色づいてきました。

秋晴れの週末。

暑くもなく、寒くもなく、丁度良い気温。

この頃は、春と秋が短い気がするので

こういう気候は"旬"のうちに楽しまなくちゃと思います(^-^)

 

 

落花していたハナミズキの鮮やかな実を

小結がジィィィィィーっと見て

パクっとしましたが

身体に毒だといけないので「No!!」というと

ペッと吐き出しました。

飼い主の言うことを聞いた。というより

多分、美味しくなかったんでしょう(笑)

ビスケットや果物を拾ったら絶対に口を開けませんからね〜f(^^;)

庭に遊びに来るヒヨドリはよく実をついばんでいますが

調べてみると人間や犬にはあまりよくない成分が入っているみたい・・・

吐き出してくれて良かった。

 

 

小結は365日【スポーツの秋】を堪能しますが

今時分の気温や風は、一番気持ちいいのでしょうか?

朝晩の散歩はもちろんですが

朝ご飯の後にはか〜さんに

晩ご飯の後にはと〜さんに

ボール遊びを上手に仕掛けてきます☆

(ボール遊びの時は、私も必死なので写真は無し、笑)

 

去年はライナーしか咥えられなかったのですが

苦手だったフライも上手にキャッチできるようになりました。

 

こうやって、去年よりどんどん出来る事が増える時代を経て

去年とか、先月とか、先週とか、昨日とか、さっきとか

出来ていたはずの事が出来なくなる日がやってくるんだなぁ。

 

小花も小豆も(父もね)そうだったなぁ。

そして、間違い無く私もそうなるわけですな。

その時がまだまだかも知れないし、案外近いのかも知れないし。

 

今はこの麗しい秋の日をしっかり楽しもう〜♪と心に誓い

またも母のボケ防止に実家に顔を出しました(*^^*)

 

やはり実家の庭は生き物天国☆

門を開けると、咲かなくなった金木犀の根元の

藪蘭がごそごそ音を立てるので近づくとカマキリ発見。

蝶々もひらりひらり。

フジバカマも満開近し。

 

燃えるような紅葉にはまだ少し早い神無月の京都。

小花と小豆達が働いているお空のもみじ工場

超繁忙期に突入していることでしょう☆

お空のみんな−!!今年も素敵な紅葉を届けてね〜(*^-^*)

見上げる空は、抜けるような青。

 

皆さまも爽やかな週末を楽しんでくださいね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

リーガロイヤルギャラリー「茶箱ものがたり」☆

 

大阪中之島のリーガロイヤルホテルのギャラリーにて

インテリア茶箱クラブ様が開催中の

〜インテリア茶箱〜「茶箱ものがたり」展に伺いました☆

 

加賀友禅、京友禅のはんなりとした色使いが優雅な茶箱には

新作柄もいっぱいで、干支ものやクリスマス仕様のものもあって

和洋折衷の楽しさにワクワク♪

 

今はもう製造することが出来ない西陣織の総手刺繍の帯地のタペストリーや

重厚な打ち掛けの茶箱も存在感たっぷりでした。

 

そして圧巻は、フランスの国宝企業の布地を用いた

贅を尽くした茶箱の数々・・・・・・!(トップの画像です)

ルイ13世から16世の時代までの布地の変遷も垣間見ることが出来て

茶箱好きの方だけでなく、布好き、歴史好きの方々にもたまらない展示です。

 

西日本地区でご活躍中の認定インストラクターの方々の力作が溢れんばかり。

もちろん定番人気のウィリアムモリスの布地の作品もたくさん揃っていました。

koha*オリジナルファブリックで制作された『Chabakoha*』も

コーナーを作っていただいております〜(*^_^*)嬉し♪

この秋のkoha*の新作ファブリック『la vie☆LOVER(ラヴィ*ラヴァ)』も

可愛く仕立ててくださっています〜!

 

茶箱の歴史にも触れることが出来る貴重な機会。

14日(日)までの展示ですので、どうぞお見逃し無く☆

JR大阪駅からはシャトルバスも出ていますので便利ですよ(*^^)v

 

 

 

 

『京都手帖』にもピッタリ☆B6版ブックカバー

京都のハレとケの年中行事から

寺社仏閣・名所旧跡その他の観光スポットを網羅した京都手帖。

地元の人がお薦めするお店もたくさん載っています。

2019年用の京都手帖がいよいよ発売になりました。

 

編集部さんからお声を掛けていただいて

koha*『京都手帖・特製布カバー』として発売していただいていた

B6版サイズのブックカバー

現在では、椿ラボ京都koha*shopにて

通年販売させていただいております☆

お探しの方は、是非ご利用ください♪

 

また、カバーよりポーチに収めたい方には

↓ ↓ ↓お寺用の大きめのご朱印帖も入るご朱印帖ポーチ

↓ ↓ ↓ ショルダーポーチもお薦めです(*^^)v

 

一番ピッタリ来るアイテムを見つけてくださいね☆

桃色の夏至☆

 

夏至も過ぎ、これからは少しずつ日が短くなり秋へ向かってゆく。

空気はのんびり屋さんなのか(笑)

もう秋に向かい始めているこの季節から

やっとジリジリと本気で温度を上げてくる。

 

去年の今頃、父は理髪店で頭を丸めた。

ほどなく、それなりの介護を必要とするだろう予測の元、

出来るだけ手間を取らせないようにとの気遣いから。

随分、気の早い準備だな・・・と思ったものだが

微に入り細に入り完璧な計画と抜かりない準備が好きな父には

遅過ぎるくらいだったのかも知れない。

 

祖母のアルバムに残る、幼い頃の父は坊主頭だが

私達姉妹が生まれてから、というか

母と出逢う前の青年時代には髪を蓄えていたため

リアルな父の丸刈りを見たのは初めてだった。

 

「格好良いやん!お姉ちゃんに写真送ろう〜っと。」

そう言いながらスマホを構える私に

両脇に母と妹をたずさえ、父はそれなりのキメ顔で応えてくれた。

 

その写真を私は姉には送れなかった。

父は、父が思うほどに、ちゃんと微笑めていなかったし

瞳の奥の力も、随分と弱まっていたから。

代わりに「これからはちょくちょく京都に戻って来てな」とメールした。

 

そんな事を想い出した、平成三十年の夏至の空。

七時を過ぎてもまだまだ明るい、桃色の六月。

 

水色の好きだった父だが、今の私くらいの年齢の時には

意外にピンクのシャツも着こなしていた記憶がある。

 

今頃、桃色の雲の上で野球中継を観ながら

一杯やっているかも知れないなぁ。

 

そう思い巡らす私の足取りは、桃色のように柔らかく弾んだ。

 

 

 

 

 

咲いた 咲いた 桜が咲いた☆

お店から徒歩10分ほどの

京都御所の枝垂れ桜が満開と知り

昨日、スタッフと一緒に・・・と言いたいところ

交代で(笑)お花見に行って来ました☆

 

陽当たりにもよるし、品種にもよりますが

出水の桜も、近衛の桜も

なるほど、枝垂れ桜の類は満開!

 

 

春爛漫の御所を散策し、ほっこり(*^^*)

 

京都御所は、只今、名残の梅も桃も楽しめますよ。

お時間があれば、是非訪ねて見てくださいね〜!

紅葉の嵐山☆

 

日曜日はもみじ祭で賑わう嵐山に出かけました☆

紅葉狩りで人出も最高潮のこの時期に

押しつ押されつ歩きながら出かけることは少ないのですが

天龍寺塔頭の宝厳院観世流能楽師・杉浦豊彦さんが演能される

紅葉の季節にピッタリのお能「龍田」を鑑賞するために伺いました。

 

小さな頃は、嵯峨野や嵯峨・嵐山と呼ばれるところは我が家の遊び場。

もっと地元の人も沢山歩いていて

こんなにも観光客の方々を対象にしたお店も少なかったけれど

80年代後半からのタレントショップというのが出来始めてから

京都の資本ではない色んな企業のお店が

『ここで土産もん屋or飲食店やったら儲かるわ!』と

一斉に押し寄せて来られた気がします。

 

ここ数年は古くから在る京都のお店を揃えた

お土産集積系施設も沢山復活したようです。

 

久しぶりに歩く嵐山は、往きの嵐電の中から満員。

でも、色んな場所からのゲストが地元に来てくださるのは嬉しいもの(^-^)

と言いつつ、過度の人混みは苦手・・・(^^;)

ヒョイヒョイと人をすり抜けて歩くと〜さんを

見失うまいと追いかけて天龍寺の境内へ。

 

こういうところへ来ると一番感じるのは、何たって空が広い!

周りに高い建物を建てられないように規制されているので

この辺りの空の広がりは、私の小さな頃からさほど変わらないはず。

真上の空を見上げた角度から徐々に首を戻していくと

ちらほら色付く美しい山並み

お寺の建造物と境内に植えられた木々の赤と橙と黄色と緑

そこに群がる人々(笑)

という感じです。

人、多っ!!!

 

そこを抜けて宝厳院へGo☆

門をくぐると、先程よりは幾分人も少なく

タイミングによっては視界に人影が入らない場合もあるくらい。

 

私は、初めてこちらの塔頭を訪れましたが

どうやって運んだんだろう?元々ここに在ったのかな?と思うような

実に存在感のある岩がどーんと鎮座していて

洗練だけではない、不思議に野趣溢れる庭園が広がっています。

 

 

この能楽会は、演目の解説や

装束や面、小道具の紹介、謡の体験などと能鑑賞をセットにされているので

素人の私でも毎回理解できて楽しませてもらっています。

 

難解だと感じる、能楽に登場する言葉も

現代のように自由に気軽に行き来できる時代ではなかった昔は

日本全国津々浦々に共通言語を普及させるための大役を担っていた事を知ると

恐れ入りますーっ!勉強し直しますーーーっ!!と気合いも入ります☆

(演能中は撮影NGです、あしからず・・・)

 

一体感を求め、私は『シャンソン紅葉』スカート履いて鑑賞しましたの(笑)

そういうのも何だか楽しかったな♪

 

宝厳院を跡にして、茶寮・八翠で翡翠色の大堰川を観ながらお茶しました。

この頃、高校時代の友達と会うと

いつも「京都、どんどん好きになるなぁ」という話になります(笑)

若い時は窮屈なとこやなぁと思ったけど・・・

 

紅葉の盛りというには少し早いですが

紅葉やお能・・・機会があればご覧になってくださいね。