京都の乙女文化発信クリエイター、koha*のブログです。
現場は楽し☆

 

koha*オリジナルファブリック15周年を迎えて

先頃開催致しました『koha*の世界展vol.25』

たくさんのお客様にご覧頂くことが出来ました(*^-^*)

あらためて御礼申し上げます☆

 

新作の『ひらけ!ゴマ』『ほうれん草数列』

ネットショップのkoha*shopでもお求め頂ける様に整いました。

なかなか京都まで行けなくて・・・というお客様は

koha*shopでじっくりお買い物してくださいね♪

 

秋の新柄の晴雨兼用傘と防撥水エコバッグに関しては

来春の発売になります。

既にご予約頂き嬉しい悲鳴です〜。

心待ちにしていてくださいね。

 

さてさて、お取組先さまの新店舗の準備が相次いで

おかげさまで、忙しくもやり甲斐たっぷりの毎日です。

 

でもバタバタと息切れの中、現場監督???している地域ネコなのかな?と

目が合うとちょっとほっこりします=^×^=

この三匹の関係性はよくわからないけど

辻子※読み方は"ずし"

(路地並みに細い道だけど抜け道があるのは辻子。路地は行き止まり。)

界隈の方々は、つかず離れずっぽい距離で過ごされている感じ。

現場が気になるのか、毎日現れては消えていきます。

この現場はもうすぐ終わるけど

今度はどこへ行くのかなぁ?

 

最後の画像は、外階段の下でか〜さんを監視する小結です(笑)

 

どうぞみなさまも楽しい週末を・・・♪

 

 

『能』と『香』のお話し☆

 

 

先週末、いつも勉強させて頂いている杉浦能舞台に行ってきました。

 

楽しくて為になる日本の伝統芸能『能』の入門講座です。

今回のお題目は世阿弥作の『融(とおる)』。

 

そして毎回楽しみにしている、お能に関係するゲストの方とのトークですが

今回は創業およそ300年、お香の松栄堂の畑正高社長がゲストでした。

 

まずは『融』あらすじを実演を交えながら解説してくださいます。

 

前回の『善界(ぜがい)では内容を書き過ぎたので(汗)

興味のある方は能『融』で検索してくださいね。

 

とにかく何の装備も装置も装飾も無い能舞台。

(今回は珍しく担桶=たごが潮水を組み上げる道具として出て来ました)

舞台奥の鏡板のある松の絵だけが堂々と描かれていますが

鑑賞者の創造力と理解力がモノを言う、厳しくも奥深い世界です。

 

ある意味、究極にハードルが高いなぁとも思える能ですが ・・・

舞台の向かって右手前が東。

(なので朝陽が昇るとか月が出でるとかは此処を指す)

向かって左手前が南。

(なので例えば京の都の話なら、鳥羽や伏見など

南の地域を指す時は此処を指す)

左奧は西。

(なので同じく、大原野や松尾や嵐山などは此処を指す)

右奥は北。といった舞台における方角を頭に入れておくと

分かり易い=楽しめる…ということを教わります。

 

本当の演目の際には地謡方や楽器を手にした囃子方もおられて

シテ(主役)、ワキ(物語の背景を語り、シテの語りを誘い出す役)が

登場して話が進んでいきます。

 

静寂を破るような凛々しい掛け声と共に

大鼓、小鼓が美しい所作で鳴り響き

横笛(能管)の渓谷の渡り風のような、切れ味のある音色が重なり

静と動の入り交じった、得も言われぬ厚みのある空間に。

 

もうね…これは実際に能楽堂で体験してもらえれば

間違い無く、震えるくらいの迫力を実感されると思います☆

 

 

この勉強会では、演目毎にかけられる能面の説明や

シテやワキの装束の詳細なども実物を並べて教えて頂けます。

 

 

能装束の保管には一般的には樟脳が使われますが

こちらでは数年前から松栄堂さんの防虫香が使われているとのこと。

 

選りすぐりの材料を優れた職人さんの手技で形にする能装束。

制作するのも簡単ではないし、保管して受け継いでいくのだって

一般人にはわからない苦労が山のようにあるのでしょうね。

 

 

 

松栄堂の畑社長と。お二人とも正座姿が何とも お美しい(*^-^*)

 

大陸から渡ってきた香の歴史を

さまざまな古典文学なども紐解きながら楽しく話してくださいました。

 

 

沈香のうちの極上品・伽羅(上)と 白檀(下)。

手に取って香りを嗅がせていただきました☆

 

元々は一部の貴族だけのたしなみだったお香。

平安貴族への憧憬から、武家社会全般にお香の文化が広まっていったとのこと。

 

 

宝尽くしの装束にもお香の原料になる丁子が描かれています♪

良い『気』の素は、やはり宝とみなされていたのですね。

畑社長のお話は、さまざまな時代の書物が引用され

さらさらと澱みのない説明ながら

この頃、すっかり読書と縁遠い私は、古い記憶を絞り出してアップアップ(笑)

 

自分自身が漢方で身体を立て直している最中なので

肺から体内に取り入れる要素に関しても興味津々。

色んな物や現象は、全部繋がってるなぁと実感します。

 

来週10月25日からは、いよいよ『koha*の世界展vol.25』がスタート

体調も整えてがんばりまーっす☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朗読表現研究会・アールラボさま始動☆

この夏に弊社にてロゴマークを手掛けさせていただきました

一般社団法人 朗読表現研究会(アールラボ)さま企画・主催の

"朗読カフェ"なるイベントに伺いました☆

 

 

 

平成31年度 上京区民まちづくり活動支援対象事業

「かみぎょう物語」プレイベントとなるこの催し。

会場となった西陣端の路地奥の町家・好文舎さんのお座敷で

灯篭のある坪庭を愛でながら

短編小説・ショートショート・エッセイ・童話など

あらかじめ用意された厳選メニューから

お客様がリクエストしたお題目を朗読されるという

一風変わった、興味深い朗読会☆

 

お茶をほんの一杯頼むような気軽さで

非日常の世界へ連れていってくれる沢山の物語を味わえるという

作品をメニューに見立てた試みでした。

 

会場にはぎっしりのお客様!

整然と並んでいるにもかかわらず、靴の置き場が見つからないほどの

玄関から想像したとおりの大入り満員でした。

 

それぞれのお題目にピッタリの音響もオリジナル。

気持ちの高鳴りや切り替えにも、空間演出にも

ひと味もふた味も磨きをかけてくれる、素敵な音楽でした。

 

活動歴はほぼ20年の朗読ユニット グラス・マーケッツさまならではの

気軽さと共に、相反する本格的な朗読会。

次回は朗読劇『ニシンのジャム』を

枚方T-SITE4階、蔦屋書店内のカフェスペースにて発表されます。

朗読の表現形式を果敢に探求されている

皆さんの息吹を、是非体感してみてくださいね♪

 

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朗読劇『ニシンのジャム』

2019年10月27日(日) 11:30〜/      13:30〜

@枚方T-SITE 4階 蔦屋書店カフェスペース

 

 

 

 

 

 

雨中葉月☆

 

過日、誕生日を迎えました。

やっとここまで辿り着いた感じの55歳☆

 

ゾロ目の縁起の良さに浮かれ過ぎることなく

でもノリの良い波にはいつでも乗れるようにバランスを整え

この一年もしっかり踏みしめて歩みたいと思います(^-^)v

 

この間、姪っ子と二人でご飯を食べに行きました。

不思議な感覚ですね〜。

あんなにちびっ子だった子が、二十歳越えて

社会人にもなって

年の差は十分あるけど、大人同士として話せるのが。

オバチャンは嬉しくて酔いましたよ、ウーロン茶で(爆)

 

トップの画像は姪っ子の写真(嘘、笑)

姪っ子が福井県経由で京都に来たので

福井名物のお土産を貰いました。

 

大豆を黒糖と砂糖とごま油で固めたもの。

素朴だけど病みつきになります☆

煎り大豆の香ばしさや歯応えがたまりません〜

 

安土桃山から江戸時代にかけて

越前と近江と大和が能面打ちの産地だったようですね。

で、越前出目家の初代二郎左エ衛門満照という方は

名人中の名人だったそうで

今でも能楽界で珍重されている名品を数多く残しているそうです。

 

満照翁は豆が好物だったそうで

豆の力で精魂込めた面が打てたことが

このお菓子の産まれた背景のようです☆

 

雨模様が続く八月ですが、私もこの豆菓子で

精魂込めた図案を描きます〜\(^O^)/

 

 

 

駆け足の夏休み☆人編

 

昨日、今日と激しい雨が降って

(この辺りでは珍しく東風だったので)東側の網戸とガラスがピッカピカです(笑)

 

まだまだ日中は汗だくですが、朝晩の空気に秋の気配が漂いますね。

30代半ばくらいからかなぁ?

新暦より、旧暦とか

二十四節気七十二候の方が何だかしっくりする気がしてきました。

 

大阪の会社を辞めて京都に戻ってきたことも

大きく影響しているかも知れません。

 

さてさて、お墓参りから始まったお盆休み。

夕方には、と〜さんとご近所の東映太秦映画村さんのナイター営業へ。

2011年にリニューアルされる前には行った事があったのですが

大人だって、なかなか楽しく過ごせるところですね♪

 

と〜さんとか〜さん、アホあほに楽しんで参りましたよ(^-^)

時代劇セットも楽しいですが、戦隊モノ(ヒーローもの?)コーナーも沢山(笑)

と〜さんは、悪者軍団の方へ加入致しました(爆)

って言うか、これは捕らえられたってことか?!

 

か〜さんは、め組の前でパチリw

何やってんだか、バカですね〜(-。-;)

 

 

ま、人生楽ありゃ苦もあるわなぁ・・・ってことで黄門様の記念撮影(笑)

 

 

 

この後、ちょっと街に出て御幸町純心軒さんでご馳走に舌鼓を打ちました☆

うん、やっぱりここは何食べても美味しいな。

 

次の日は、普段洗えない大物の洗濯も済ませ

夕方から嵯峨野高校の同窓会ライヴへ。

祇園のライヴBarで開催された小規模の同窓会。

プロとしてご活躍のヴォーカルとピアノに加え

元ブラスバンドの有志によるユーフォニウムとサックス演奏もあって

とっても素敵なステージでした♪

 

今年のテーマは『大人の地蔵盆』ということで

くじ引きでお菓子が当たったり、じゃんけん大会があったりと盛り沢山。

毎年、企画してくださる幹事さん達に感謝っ☆

 

みんなの許可をいただいてないのでブログでの写真掲載は控えますが

今年はゲストMCも登場で大いに湧かせてくれました。

笑いすぎて涙出たわ〜

皆さま、ありがとう〜〜〜!!ヨネディも(爆爆爆)

 

その次の日は、台風につき自宅に籠もり

日常的にはなかなか行き届かない所を掃除したり

小結が穴をあけたクッションを繕ったりと、地味に過ごしました。

 

そして、最終日は小結DAY。

koha*ブログでは『駆け足の夏休み☆犬編』となります。

ワンコ公園で遊んだ後、地道を通って帰宅途中に

新婚時代に住んでいた長岡京市に寄ることに・・・

 

実は、いつか一軒家に住んだら"ラブラドールレトリバー"のような

大きな犬と暮らしたいと考えていた私。

 

長岡京市で、住まいからスーパーまでの通り道沿いに居た

"はな"ちゃんというゴールデンレトリバーと毎週触れ合ううちに

大の仲良しになり、ゴールデンに夢中になりました。

"はな"ちゃんのような素敵なゴールデンになって欲しいと

名前を暖簾分けしていただく気持ちで(笑)

我が家の初代ゴールデンは、"小花"と名付けたのです。

本家の"はな"ちゃんは、もう随分前にお空へ旅立ちましたが

"はな"ちゃんのお母様に小結を会わせたくてお家まで伺いました。

昔話に花が咲き、小結もたっぷり撫でてもらえて

再会の喜びに溢れたひと時でした。

 

夜には、広沢の池の灯籠流しを見ながら鳥居に手を合わせて

ご先祖さまの御霊をお見送り・・・

 

今年は大きくて明るい月が綺麗でした。

小結連れなので、はっきり見える賑やかな通りから、ちょっと小径に入り

フェンス越しに拝むという斜め拝み?荒拝み?!

 

小結も、小花ば〜ちゃんや小豆ね〜さんやお友達

沢山遊んでくれたじぃじちゃんを見送ったことでしょう。

 

大充実の夏休みは終わりました。

さて、実りの秋に向けてがんばりま〜っす(*^^)v

 

 

その女(?笑)、アキモト・イチコ☆

 

自分のダメだめなところ。

お恥ずかしながら沢山ありますが、初めて使うものでも

取扱説明書を読もうとしないところ.....f(^^;)

これも、アカンなぁといつも思いつつなかなか直せないところです。

 

この間、事務所の新しくなった複合機でスキャンすることがありました。

複合機でも、ものっすごい緻密な読み込みが出来るようになったのねぇと

読み込もうとした手描きの下絵に対して

"標準"設定より上の解像度を設定しました。

そして、読み込み開始ボタンをピッと押すと

ピピピピピピッと小さな警告音が流れて

ディスプレイに"この原稿は白黒の単純原稿につき設定解像度を解除します"

みたいな言葉が出て来ました。

 

何でっ?何でよっ?!

白黒原稿だけど、出来るだけ繊細な線を拾いたいという明確な意図があって

私はわざと高解像度設定に変えたんだけど???

何でこっちの意図を理解してない機械が勝手に解像度を落とすの?と

複合機相手に、まるで人間に対する説得を始めようとしている自分に苦笑。

そうか・・・これがAIか・・・☆

小癪な"AI"め。うん、アキモト・イチコくらいの仮名にしておこう(笑)

 

ここで昭和な人間は、またアナログな誤魔化しでそれを回避しようと画策。

要は、多色であることを感知してくれれば指定した解像度でOKなんよね?

白黒原稿の余白部分に、色鉛筆でグシャグシャグシャ〜と落書きして

再び高解像度設定にしてスキャン開始。

 

なのに・・・また先程の表示が!!((((@@))))

な、何故〜〜〜〜?!

ちょっ、イチコ!あなたに決定権は無いよっ!!!と呟きつつ

でも、どこかにある説明書だとか

ネットで調べる説明書ページを読もうとしない・・・

調べればきっと答えはあるはずと知りながら

何とか自らの工夫でイチコを手なずけようとしてしまう(笑)

 

はは〜〜〜ん・・・と、また見当違いな頑張りかもと思いつつ

一縷の望みを託して、間に繊細な写真をスキャンすることを思いつく☆

これで超高解像度の読み込みを一旦すると

イチコも高解像度グセがついてくれるかも・・・と。

あくまでもAIなのに、何やら人格や性格のようなものを

その向こうに感じてしまう昭和人間(爆笑)

 

そして三度スキャン開始☆

しかし。

やはりイチコは非情。無双なほどに無情。

嗚呼・・・

そろそろお店へ出勤せねば、と

「今日のところは、このくらいにしといたろ」と捨て台詞を残し

バスに乗ってお店まで来て

スタッフF本に午前中のスキャン事件を話すと

「あ、そうなんです。この頃、AIが勝手に判断するんです。

私もカラーの絵と黒い文字のページを読み込もうとしたら

勝手に絵の部分だけトリミングして、文字が外れて出て来たんです〜」

と、特別指定しなくても勝手に判断された経験があったと言ってました。

そ、そうか・・・F本もアキモト・イチコに手こずったのか。

 

何とも無駄に自己判断するAI(←いや、助けてくれることも多いんだろうけど)

これはアキモト・イチコとの相性が良くないだけで

アサノ・イサブロウとか、アイカワ・イクヨとかアカガワ・イサオとか

他のAIだったら大丈夫なのかも・・・と

あくまでもAIを擬人化し相性の良さを求める自分の愚かさが哀れなり。

 

お盆休みにでも紙かネットの説明書を読んで

理解して最後にもう一度、アキモト・イチコと向き合うべきか(-.-;)

人工知能相手に、馬鹿馬鹿しく悩ましい問題勃発だわ。

こうやって時代に置き去りにされてゆくのでしょうねぇ。

置き去りにされたがって、面白がってる自分も居るし

置き去りにされると死活問題な部分もあるし。

 

もうしばらく考えてみよっと。

・・・って、考えるだけか〜い?説明書読まへんのか〜い?

ひとり突っ込みで苦笑いの私の前には

泣きそうに美しい夕焼け空。じぃぃぃぃーーーん。沁みるなぁ夕映え。

 

はぁー・・・が・ん・ば・ろっ☆

 

* * * * * お知らせ * * * * *

三条烏丸西入る(三条両替町北東角)の文椿ビルヂング1階【椿ラボ京都】

オンラインストアの【koha*shop】

下記の日程で夏休みを頂戴致します。

 

夏期休業期間:8月13日(火・定休日)---8月16日(金)

 

実店舗夏休み中はkoha*shopの出荷も停止させていただきます。

御注文いただくことは可能ですが、8月17日以降の出荷となります。

皆様方には御不便をおかけしますが

予めご了承くださいますよう宜敷お願い申し上げますm(_ _)m

 

 

 

 

 

鳴滝倶楽部でお能に触れる☆


水を得た魚のように、夏を得た蝉?!がジンジン啼く日曜日。

京福電車の鳴滝駅の直ぐ傍にある杉浦能舞台

多角的に『能』に親しめる勉強会『鳴滝倶楽部』に伺いました。

 

前回は太鼓に触れる勉強会でした。

 

その前は、行燈能だったかな?

 

最初に参加したのは、こちら

 

年に幾度か開催されていて、その都度違う分野にフォーカスした

飽きることない楽しい企画。

毎日バタバタしていますが、出来るだけ時間を作って

と〜さんと参加するようにしています。

 

今回は『善界(ぜがい)』。

 

中国の名だたる寺院を乗っ取り、仏法を堕落させた中国の天狗・善界坊。

神々が仏法を護るという日本の仏教界も堕落させようと

愛宕山に棲む日本の天狗・太郎坊のもとを訪ねます。

 

太郎坊の庵から見える比叡山こそ伝教大師以来の日本仏教の根本道場。

二人は比叡山を標的に定め、魔道に陥れ、日本を手中にする企てを練ります。

 

天狗の所業により京には魔が蔓延ったため

「祈祷により鎮めよ」と高徳・僧正に勅命が下がります。

 

他の高僧達と共に都へ向かう途中で、雷鳴が轟き

天狗の首領・善界坊が現れます。

善界坊の野望に立ち向かう僧正の祈りの真っ向勝負。

負けじと一心に数珠を押し揉む僧正の念によって

不動明王、東には比叡の山王権現、南には石清水の八幡大菩薩、

西には松尾の、北には賀茂の守護神が取り囲み善界坊を責め立てます。

翼も折れ、力尽きた善界坊は、もう懲り懲りと虛空に消え去ります・・・

 

今回は装束をつけず、実演を交えて曲目解説をしてくださいました。

実際に身につけられる面、衣裳なども拝見出来ます。

普通の面は、口のところに小さな孔があって

そこから声が漏れるように作ってあるけれど

天狗達の面:大べしみは、鼻の穴は少々大きめだけど

口の孔が無いので声がうんと籠もってしまうそう。

天狗は普段は山伏の扮装をしているので、紺や茶の格子や縞柄が選ばれ

仕上げに梵天が施されるそうです。

戦うときは赤髪、白髪などに

金、赤、朱、黒、紺などの力強い装束が選ばれるとのこと。

 

そして、そんな解説の後には『善界』の謡の触りの所を教えていただけます。

楽譜に見えない楽譜を頼りに、ちょっと上げる、途中から徐々に上げるなど

正しい謡の後に、自分達で腹の底から声を出し復唱☆

普段、お腹の底から声を出す事をしていないので

まぁ、びっくりするくらいショボい声しか出ないもんですf(^ー^;

しかも正座しながらですしね。なかなか現代人には無い経験です。

 

その後は、能・狂言専門書店『檜書店』編集部の小辰恭子様のお話を伺いました。

観世流の謡本の版木を拝見する機会にも恵まれました。

何とも達筆で滑らかで美しい彫りか

書いた和紙を貼り付けて文字を彫られたようです。

 

少し話は変わりますが、絵はもちろんのこと浮世絵にある文字って

めちゃくちゃ美しいですよね?!

絵は言わずもがな、歌川国芳、月岡芳年なんて惚れぼれしちゃう☆

 

裏面にも彫りが施されています。

刷り重ねて、文字の凸部分が磨り減ってきたら

周囲を彫り、文字を際立たせて、また長く使ってこられたそうです。

今や"活字"や"写植"でさえ古き良き時代の産物ですが

一箇所ミスしたら、とんでもない・・・!

という時代に産まれて無くてこれ幸い☆

などと胸を撫で下ろしてしまいますσ(^◇^;)

 

今回もとっても興味深く楽しい時間でした☆

先生方、ご一緒させていただいた方々、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

祇園新橋・中谷さんに行ってきました☆

 

毎月末のお楽しみ、

スタッフF本と一緒に食べる『お疲れさまご飯』。

 

設計やデザインの仕事でお世話になってるお店。

新しくできたお店や、何回でも行きたくなるお店。

「この季節は、あそこの何々が食べたいねぇ」とメニューからお店を選んだり

今回はパパッと食べて、カラオケ2時間歌い倒そう!(笑)なんていう時も。

美味しいものが、明日への活力になるのは老いも若きも一緒☆

 

よく、一緒にゴルフをすると性格や仕事の仕方がわかると聞くけど

一緒にご飯食べると、本当によくわかりますー(爆爆爆)

 

昨日は祗園新橋の中谷さんへ。

京都の旬を楽しむ食材をふんだんに使った

味わい深く風流なお料理に、いつも感激させていただいてます(^-^)v

 

F本とお腹を空かせようと、お店から祗園まで小走ってきたので

腹ペコ&喉が渇き切ってました。

で、最初の「フルーツトマトの100%ジュース」の写真を取り忘れましたが

疲れた身体にスーッと沁みる自然な甘さの"幕開け感"が心地良かったです。

 

お次は、清々しい蓮の葉に覆われた一品。

雨水のように蓮の葉の中央に溜まっているのはお出汁のジュレ。

これを下の器のお料理に流し込むと、最初の画像のお料理が完成☆

 

焼き目がアクセントの貝柱とずいき、冬瓜、小芋フルーツトマトが

ひんやりとしたお出汁と程良く絡んで…思わず笑顔!

 

 

梶の葉が覆うのはお造り(お刺身)。

梶の木は古来、神に捧げる神木として神社に植えられていた木で

七夕に七枚の梶の葉に歌をしたためて

織姫に手向ける風習も残っているようですね。

この季節ならではの心憎い演出だなぁ。(旧暦の七夕は八月に入ってからですしね)

 

脂の乗った、ちょっと早めの戻り鰹の炙り、しまあじ、生湯葉の三種。

鰹がトロ並みの舌触りと味わい!

しまあじも味が濃くて、生湯葉も自然な甘みがしっかり☆

 

かじきと茄子とイチジクの揚げ出し。

鰹出汁でなく、鮪出汁だとスキッとした香りと広がる旨みが不思議な感じ。

ジュンサイもよく食べるどぅるんどぅるんした舌触りより

シャキッとした歯応えが際立つし、緑色味も強いし、別物感強し。

茄子と油って最高の相性だと知ってましたが

イチジクと油ってのも出色!

揚げると茄子の質感に似るんですね。それでいてツブツブ感が独特♪

 

八寸。

にがうりの酢味噌和え、豚角煮・粒辛子添え、もずく、鮎、茗荷

赤蒟蒻、薩摩芋、枝豆、ぎせい豆腐等々

ひと味毎にんっふっふ・・・とF本と微笑み合う美味の数珠繋ぎでした☆

 

鱧の柳川風。

京都の夏、祗園祭のお料理と言えば、鱧☆

鱧のお出汁で、鱧、笹掻き牛蒡、九条葱、卵をグツグツ・・・

はぁ・・・美味しくない訳が無い!

冷房で冷えてきた身体にも丁度良い塩梅。

 

このお料理の途中で、万願寺とうがらしがホクホク、シャキシャキの土鍋ご飯を。

水茄子のお漬け物、ちりめん山椒、きゅうりのぬか漬け、昆布も揃って

最後の最後まで、ご飯も美味しく頂けます〜

お代わりする頃には、おこげもしっかり!

 

〆のデザートは、本わらび餅とバナナチョコチップアイス。

 

ふぅー・・・・・。美味しゅうございました!ごちそうさまでした♪

 

普段は一品で出来るだけたくさんの食材・栄養を摂れるようにっていう

手抜き料理ばかりを作っているので(汗)

手間暇掛けた、プロのお料理をゆっくり味わえる時間は至福のひと時。

ありがたやー☆

 

さぁ、ご馳走食べて来月も突っ走りますよーっ!

皆様も夏バテしないようにしてくださいねーっ!

 

八月はすぐそこ☆

 

我社のお店のある三条両替街界隈。

祗園祭の後祭も済んで、いつも通りの景色が戻ってきました。

 

友人が蟷螂山のご町内に住んでいる事を知ったのがきっかけで

この三年間は蟷螂山の厄除けちまきをいただいてました☆

 

ちまきの一本一本、紙垂(しで)、そして、金色のかまきりも!

みんなご町内、保存会の方々が作って備えてくださるんですよね(@-@)

山鉾の優美さや雄壮な巡行もさることながら

こういったささやかながら大切なことが受け継がれてるのが

本当の底力だなぁと感じます。

 

休み山から2022年の復興を願って準備中の鷹山の

厄除け粽を、今年はいただきました。

生きてる間に、大船鉾に次いで鷹山の復活も見せてもらえるなんて

何たる幸運☆☆☆☆☆

 

 

 

昨日は朝からビルの取材があったのでちょっと早出。

元気&景気づけに、スタバのピーチ何とかを飲んで、二人してご機嫌でした(笑)

桃がゴロゴロで美味しかったです(*^^*)

 

来週は、もう八月に突入〜!

実りの秋に向けてがんばりましょう♪

 

 

雨文月☆

 

梅雨入りが遅かったので、梅雨明けも遅いなぁ。

そういうものかも知れないけど、ぬっぺりと重〜い空気が漂う七月。

やけに元気が良いのは、花時が長くて楽しげな紫陽花や梔子。

 

それでも前祭の山や鉾は建ち揃いました☆

 

巡行の際には美しい懸装品に隠れてしまう

山や鉾の縄絡み、今年も見ることが出来ました♪

 

お祭りの度に組み立てては解体して、ちゃんと保管して

ご町内やお祭りに関わる人々全員が、そういう精神や方法論を共有して千年以上。

 

すごいことだわ・・・

↑ ↑ ↑いや、こんな軽々しい言葉は失礼だと思うけど

本当に素晴らしい文化だなぁって思う。

 

祭りって祀りなのね・・・としみじみ感じ入る、今年の祇園祭。

何ちゅーか、私も歳とったな(笑)

そして、歳とるのも、ええもんですね(*^_^*)v

 

きっと梅雨明けも近いぞ☆

さぁ、本日もがんばりましょね♪