京都の乙女文化発信クリエイター、koha*のブログです。
旅する『Chabakoha*(チャバコハ)』、福岡・岩田屋さんへゆく☆

 

先頃開催の阪急うめだ本店さま催事でも大注目だった『Chabakoha*』。


来週、5月23日(火)から、再来週の5月29日(月)まで
海峡を越え、九州は福岡まで旅します☆

 

福岡・天神に九州初のターミナルデパートとしてオープンした岩田屋さま。
歴史ある百貨店で1994年に始まったのが人気催事「岩田屋定番コレクション」。
本年の「岩田屋定番コレクション」にて
世界中から収集された

数々の麗しいファブリックを纏ったインテリア茶箱と共に
大阪・京都に続きインテリア茶箱クラブ×koha*
新プロジェクト『Chabakoha*(チャバコハ)』も発表されます♪

 

 

衣食住の辣腕バイヤーさんがピックアップした
とびっきり新鮮&普遍的人気アイテムの数々が大催事場に集います☆
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『岩田屋定番コレクション』

会場:岩田屋本店・本館7階 大催事場
会期:5月23日(火)ー5月29日(月)
時間:10:00ー20:00 ※最終日は17:00閉場


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私は現地へは向かえませんが
インテリア茶箱クラブのプロフェッショナルが
売場にて皆々様をお迎えしてくださいます。

 

元来、茶葉を保管・運搬するために作られた、日本の伝統的なお茶箱。


防湿・防虫・防臭効果に秀でた茶箱の機能性はあますところなく
現代的な住空間にも映える装飾を施して、作り出されるインテリア茶箱は
見せる収納箱、大人の宝箱として大人気☆

 

九州の皆さま!是非、お見逃し無く・・・(*^^*)

誰がために袖振るや☆

 

毎年恒例になった五月の大阪での催事から戻ると

一気に暑くなったなぁ・・・と

トマトがグンと安くなったなぁー♪の二本立てで

夏が来たことを実感しています(笑)

 

今年は四月の寒さも手伝って、プチトマトがやたら高くて

100gあたり128円とか138円の時も多くて

うわぁー・・・!

これは近年稀に見る四月の高値だわ(^^;)と思っていたら

今週は、劇的に値下がりして100gあたり78円に☆

やっぱ、プチトマトはこうでないとねっ(笑)

 

さてさて、以前ブログに書いた二十歳の話ですが

振袖が仕立て上がって、無事お届けすることが出来ました☆

 

 

「お祖父ちゃんに、どうしても晴れ姿を見て貰いたくて」との

ご希望にお応えできて良かった…

友人が撮った写真を送ってきてくれました(*^-^*)

 

私は知らなかったのですが

専属カメラマン以外の方の

スタジオでの撮影が禁止されているところが多いらしくて

友人は家族のスマホ撮影OKの写真館を必死で探し出したそうです♪

ガッツあるな、我が友よ(笑)

 

何て素敵だ☆

友人のお姉様がご自身の成人式に締められた

時代をひとまわりした帯の朱赤色も愛らしいなぁ・・・

お姉様は振袖に合いそうな帯を四本貸してくださったそうですが

友人と私の協議の結果「やっぱり今しか似合わへんのは赤やろなぁ」と

朱赤色の帯に決定したのです。

 

 

おめでとうございます。

成人式には早いけど、こうやってご家族から祝福されて

お祖父ちゃんの夢も叶えてあげられた貴女は、ちゃんと大人です。

責任と覚悟を持って

そんでもって目標や希望もしっかり握りしめて

逞しく生きていくのだよー!

涙枯れるほど悲しいことや、砂を噛むほど苦しく悔しいことも

また朝日が昇る当たり前の幸せを喜べない日も

山ほどあるかも知れません。

胸を焦がすような思いが砕け散る日もあるかも知れません。

大丈夫。

その分、必ず幸せを噛みしめる瞬間も多くなるからね。

貴女のお母さんのように、強くてあたたかい女性になってね。

 

お祖父ちゃんに見て頂けるように、

そして暑くなる前に、着付けして

お祖父ちゃんのところまで見せに行けるようにと

大急ぎで作ってくださった染屋さんやお仕立屋さんにも感謝!!

萌葱色の正絹で帯締めを手組してくださった職人さんにも感謝!

 

お祖母様や、私の祖父母も見てくれていたかな?

またいつか、この帯のように

この振袖が受け継がれてゆくと嬉しいな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

UMEDA SEVEN終了☆ありがとうございました♪

 

5月3日から9日まで開催しておりました

阪急うめだ本店7階「手仕事ギャラリー」でのイベントも

大盛況の内に終了致しました☆

 

ご来場いただきました皆さま、ご一緒させていただいたインテリア茶箱クラブさま、

開催にあたり御尽力賜りました阪急リビングオールスターズの皆々様、

本当にありがとうございました(^O^)/♪♪♪

 

おかげさまで、お天気にも恵まれ

充実した一週間を過ごすことが出来ました!

また来年、風薫る五月にUMEDA SEVENでお逢いしましょう〜☆

 

搬入搬出や、一週間、お店を切り盛りしてくれたスタッフF本もありがと〜!

と〜さんと小競り合いを楽しみつつ

家と会社を守ってくれた小結もありがとね〜(^_^)b

 

恒例の小結日報写真をお楽しみくださいね(笑)

 

 

小結の肉球の間のにおいを嗅いで、ほっこりしながら

既に秋冬と来春夏の製品化にむけても色々スタートしています。

どうぞお楽しみに☆

 

GINZA SIX ☆ UMEDA SEVEN 

 

ギンザ・シックスがオープンしましたね。
と言っても・・・
極々小規模であれ大規模であれ
製造や小売業に関係してる人だとか
都市計画や建築やインテリア等々に関係してる人だとか
とにかくお洒落な話題には目がない人だとか
限られた人にしか興味が無い話かも知れません。

いやいやー・・・
小難しいことは抜きにいて
私、久しぶりに心が高鳴りましたの☆
GINZA SIXの「メインストリート」篇というMovieに!
本日も駄文&長文です。お時間と興味の無い方はスルーしてください〜。

古き良き時代の面影も残しつつ、真新しい時代の空気も
誰より早く吸い込んで大きく吐き出す街。
唯々、流行に敏感というわけでなく
上質感とか知的で芸術的な佇まいもある大人の街。
初めて銀座に行ったのは19歳の時。
銅版画を教わった山本容子先生の個展を母と観に行きました。
(本当は一人で行くつもりだったけど、母が付いてきた、笑)

高いビルが立ち並ぶ銀座をキョロキョロ&ドキドキしながら歩く私と
慣れているはずもないのに、意外に堂々と歩く母。
「恩師を訪ねるなら、ご挨拶くらい持って行くもんよ」と窘められ
老舗で菓子折を買うという大人入門を体験してみたり(笑)
先生の顔を見てホッと安心したのに
ギャラリーのオーナーさんを紹介してもらってカッチコチになったり(爆)。
近くの資生堂ビルで緊張して気絶しそうになったり
千疋屋のパフェの値段見て愕然としたり(爆)。
うわぁー・・・ 雰囲気も値段も、ぜ〜んぶ大人や!!そう思いました。

その後、当時の私が一番お洒落な街だと思っていた代官山界隈を巡ってから
新幹線で日帰りするという母との二人旅。


食べ物の事なら、絶対憶えているはずの私が
その日、どこで何を食べたのか全く記憶にないのも笑っちゃうなー。
そのくらい大都会に免疫のない学生だったなぁ。

社会人になってからも出張で銀座界隈を歩くと
いつも独特の心地良い緊張感もあって
とんがった建築物も多くて、道行く紳士淑女もお洒落で
お買い物できる持ち合わせがなくても
歩くだけでもちょっと背筋が伸びて気持ちが高まるというか。

初めて歩いた東京が銀座だったこともあって
“憧れ”でもあって、”ずっと憧れさせていて欲しい”街でした。

ここ数年は、ファストファッションのお店が増えたりして
街ゆく人の顔ぶれもすっかり様変わりしたのが
“あの頃ギンザ”が好きな私には少々切なくもありました。

で、GINZA SIX。
私はまだ伺えていないし、しばらくはバタバタして行けそうにないけど
もう、あのMovieだけでもホントに素敵だーっ!
椎名林檎、やっぱりすごいな☆
あの高揚感、幸福感。
今の日本で、あのミュージカル仕立ての画像と
ゴージャスなオーケストラを操って負けない人が
椎名林檎以外に思い浮かびません。
めちゃくちゃカッコイイ。

二十年ほど前、チョイとうらぶれた訳アリの街を
ヒリヒリする言葉と歌声で叫んでいた女の子が
今、こんな風にとんでもなく華やかな目抜き通りを
肩で風切って堂々と歌い上げるなんて、それはそれはドラマティック☆

不安材料も山積みかも知れない毎日だけど
この曲を聴くと、何だか明日は今日より明るくなる気がする。


信号待ちで人知れず目を閉じて深呼吸して、最初の一歩を
周りの人が気づかないくらい地味にジャンプしたくなる(笑)
知らず知らずに、いつもより歩幅が広くなって
グイグイぐんぐん前へ進める気がする。
いつも短時間の手抜き料理しか作れないけど

ちょっと良い食材でも買って帰ろうかとか
今日は外で美味しいもの食べて帰ろうか?とか思っちゃう。
春風になびくスカート履いてみたくなったり
たまにはヒールのある靴を履いてみようか、とか。
お花を買って部屋に飾ってみようか、とか。

そんな気持ちにさせてくれるところが素敵や−!!

はぁー・・・スッとした☆☆☆☆☆

そして突然、UMEDA SEVENのお話しに変わります(@@)/~☆
ウメダ・セヴン?なんだ、そりゃ?と思われた皆さま。
梅田の阪急の7階のことですよー!私が勝手に名付けましたm(_ _)m

来る5月3日(水・祝)から5月9日(火)まで
大阪・梅田の阪急うめだ本店7階『手仕事ギャラリー』にて
koha*の世界展vol.20を開催致します☆

毎年人気の晴雨兼用傘バッグ京扇子下駄などに加え
今回は、インテリア茶箱クラブ様との新プロジェクト
『Chabakoha*(チャバコハ)』もあれこれと並びます♪


10階ではkoha*オリジナルファブリック「立葵」を使った
エレガントフォルダとミニ茶箱ワークショップも開催されます。

ゴールデンウィークは、是非ぜひkoha*オリジナルファブリックの
ワクワクする商品群に囲まれて
笑顔いっぱい&背筋伸ばして、梅田を闊歩してくださいね!

UMEDA SEVENで、幸せになりましょう〜っ♪

 

先週の美味しいもの備忘録☆

昨日で『koha*の世界展vol.20~新作布・美人姉妹の発表会』
大盛況のうちに終了致しました!

ご来場くださいました沢山の方々、本当にありがとうございました☆
久しぶりに会えた方も今回は多くて嬉しかったです♪
美人姉妹、大人気です☆
只今、追加ファブリックも生産中!スカート人気がとにかくスゴイ♪
嬉しさを噛みしめております〜

引き続き、5月3日(水・祝)からの阪急うめだ本店7階での
大阪ヴァージョンに向け、品薄になった商品の作り込みの真っ最中です。
大阪の皆さま!または「大阪の方が便利だわ〜」とおっしゃる皆々様!!
楽しみにして待っていてくださいね♪

そんなこんなでバタバタする中、息抜きに
仲良しphookaさんと、烏丸DUEで晩ご飯して来ました(*^^)v

乾杯セットは500円☆
赤・白・泡アワから好きなグラスを選んで小皿料理がふたつ付いてきます。
キリリと冷えた泡アワでカンパ〜イして、パクパクっと食べた後で
「あ、写真撮ったら良かったね〜」と気づいた二人でした(笑)

その後は久しぶりに赤ワインを・・・
ドゥエさんに来ると、鉄板焼き野菜の七種盛りを絶対頼んでしまう私達。
何たって火の通り具合が最高〜!

イカと九条ネギ、アンガス牛のグリルスモーク、
半焼きした鳴門金時を追い焼きしたものは美味しすぎて、おかわりしました〜

自家製フォカッチャに海老のすり身をのせた海老パンも美味しかったな(*^_^*)


そして土曜日は、
打合せ帰りにお店に寄ってくれた、と〜さんと珍しく外ご飯。 チドリアシさんへ行って来ました。


まずは八海山のビールで乾杯☆

 


おばあちゃんが作った昭和のオムレツ、湯葉としいたけのおでん種、
海老とアスパラガス炒め、茄子の揚げだし等モリモリ食べました!

 


チドリアシさんは、蔵元さんへの見学会など日本酒愛に満ちたお店。
美味しくて珍しい日本酒が揃っているので、スタッフさんに相談してみると
あんなの、こんなの、色々出してくださいます(*^_^*)

写真を撮り忘れましたが、酒粕レーズンも絶品でした☆

美味しいモノ色々食べて、今週もがんばりまーっす!

 

祇園新橋、夜桜そぞろ歩き☆

 

一昨日は、日本橋と新宿での催事に一緒に参加したことがきっかけで
おつき合いの始まったKeikoさんと夜桜を見てきました(*^^*)

 

丁度、高島屋京都店開催中の催事で京都入りされていて
「去年たまたま見た新橋の桜があまりに綺麗で忘れられなくて…♪」と
連絡いただき、ならば一緒にご飯しましょう〜と
満天の星ならぬ、満天の桜を眺めに祇園へGoっ!!!

 

京都に居ると、次々入る予定に忙殺されたり
人混みに酔ってしまうので、遠慮しがちな名所巡りも
こうやって誘い出してくれる方々あってこそ
「エイッ!」と出かけられるものだったりします(^-^)v

 

それでは、とくとご覧あれ☆

 

傘無しでも歩けるほどのやさしい雨もご愛敬。
満開の桜、柳の新芽の萌葱色、川面のきらめき、石畳、
薄暮から宵への趣溢れる空の彩りも美しくて、うっとり。


混雑はしているけど、みんな、そんなに殺伐としていないことも
驚きと共に、妙に納得してしまいました。

これだけ美しいものに包み込まれていると
人って無条件降伏というか無条件幸福状態なんだろうなぁ(*^^*)

 

そしてKeikoさんの和食リクエストで訪れたのは祇園新橋・中谷さん。


ホワイトアスパラ豆腐、若竹と新若布の椀物


シマアジとヒラメとよこわのお造り、鱒の幽庵焼き


八寸はホタルイカ燻製・ふきのとう天ぷら・菜の花・穴子・もずく酢


春キャベツと新玉ねぎと焼き鯛の煮込み

桜エビの土鍋ご飯・デザートをいただきました☆
リーデルの大吟醸グラスに麗しく注がれた日本酒も美味しかったです〜♪

 

お互いに、元々アパレルの企画の仕事にたずさわっていて
今は自身でデザインしたものづくりのブランドを展開している同い年。
近況報告や情報交換なども兼ねて
色々お話しできるのはありがたいなぁと思います(^-^)

 

みなさんの街の桜は、もう満開ですか?
日本って本当に長いから、とっくに葉桜になったところも
まだ蕾のところもきっとあるんですよね。
今年の桜も、うんと楽しみましょうね〜!

 

 

本日の桜と FM KYOTOオンエアのこと☆

 

今日はご近所の小学校に、小結の狂犬病予防接種に行って来ました。
小学校の近くに、満開の紅しだれが美しい家を発見。

 


思わず、小結を座らせてパチリ☆

しかしあまりの太陽光線の強さにスマホの画面が凝視できず
結果的に、と〜さんが見切れた写真に・・・(笑)

 

さてさて、既にオンエアの済んだ4月2日(日)と
今週末4月9日(日)の12:30〜約20分、
FM KYOTO,α-STATION【Fit for my Life】出演の件ですが
2日は、お花見や子供の入学式で聴けなかった〜という友人からメールがあり
そんな皆さまに嬉しいwebラジオのご案内でーっす♪

 

【Fit for My Life】のサイトより4月2日分の内容を聴いていただけます(*^^)v

 


 

4月9日分も、当日よりこちらのサイトからもお聴きいただけます。

 

 

4月2日は、美大卒業後、現在の仕事を始めるまでの職業人生(笑)から
新柄、さまざまな企業様との協業などに関して
スペシャルDJの高橋マキさんにリードしていただき、お話ししております。

 

よろしければ、聴いてみてくださいね♪

 

小結の週末日記☆

 

全国 ひゃくまんにん(笑)の すびちゃんファンのみなさま。

小結 すびすび すびちゃんです。

 

この間の 土曜日。

と〜さんとか〜さんは 京都文化博物館の 戦国時代展に 行って

お能を 鑑賞してきたそうですよ。

すびちゃん お留守番 がんばりました。

 

演目は 織田信長が 愛した 幸若舞「敦盛」だったんだって。

仮設の 能舞台だったけど 迫力満点 だったって☆

 

曲目と 装束着付けの

解説も とっても 分かり易くて 楽しかったって。

お囃子も とっても きれいに 反響して 感動したんだって。

 

感動は いいけれど 

いつもの「すびちゃん、No!!」を

「のぉぉぉ〜・・・」「んのぉぉぉぅ〜・・・」とか〜さんが歌って

と〜さんが 笛と鼓の音を 真似するのは やめて欲しいですよ。

そんな 躾だと すびちゃん グレますよ。

 

 

日曜日の お散歩は いつもより ロングコース。

すびちゃん 今日は 刀代わりの 木切れを 見つけましたよ。 

これで 上手に 舞や殺陣が 出来ますか。

 

今週も すびちゃんは 絶好調。

じゃあまたね、ばいばい。

 

CASA六瓢さまの袢纏(はんてん)☆


西陣は千両ヶ辻のデイサービスセンター、カサむびょう様
弊社にて設計から
グラフィック等に渡るまで
総合的にデザインさせていただいた施設です。

 

この度、お祭りなどで着用される袢纏のご注文をいただきました(^-^)v
着用モデルは弊社スタッフ・F本です☆

 

 

何を隠そう、私・・・
今まで法被(はっぴ)と袢纏(はんてん)の区別がついていませんでしたf(^ ^;)

いつも暖簾や風呂敷などを染めていただいてる
染め屋さんに「それは袢纏ですね。」と教えてもらいました。
この頃、自分の無知に凹むのでなく
まだまだ”学びしろ(笑)”があることを喜ぶことにしましたの(爆)


法被とは単(ひとえ)で、襟は折り返して着用。
羽織に倣い、胸もしくは腹辺りに結ぶための共布の紐があります。
 
半纏とは、折り返しのない襟で
江戸時代一般庶民に着用を禁止された羽織・法被にかわって流行したもの。
火消し・お祭り・仕事着として着用する
屋号入りの半纏を印半纏(しるしはんてん)と呼ぶそうです。

※また、半纏には『絆(きずな)を 纏う(まとう)』と言う意味があるとのこと☆


何だか素敵なネーミング。
一致団結するときには、ピッタリの衣裳なんですね。

 

CASA六瓢さまの袢纏を見かけた時には
「よっ!!ナイス袢纏っ☆」の掛け声よろしくお願いします〜♪

 

 

二十年[後編]

 

本日も長文です。前編より長いかも知れません… f(^ ^;
お時間の無い方はスルーしてくださいませ<(_ _)>

 

成人式とか、成人の日というのが
当時の私には、何よりピンと来なかった。

 

何をもって『大人』なんやろう?
ある部分は、とうの昔に大人になっている気もするし
ある部分は、ちっとも成長できていなくてまるで赤子の如く。
大体、同じ年に生まれたからって
同じ時に成人するわけないよね?
みんな別々の環境で別々の生き方してるのに…

 

そんな答えのない悶々とした鬱陶しい考えも頭をもたげ
素直に成人の日とか、成人式とか振袖を着るという行為も
受け入れられそうになく息苦しかった。

 

今になれば、もっと広い視野で
必死で育てあげ、何があろうと見守ってくれた
親や祖父母や周囲の人々への感謝の気持ちを受け止めて
これからはそれを背負って

責任と覚悟を持って生きていく日なのだと、普通に解るのだけど。

 

世の中を斜に構えて見ていた青臭い私は
しっかり自問したつもりになっているだけで
生温く守られた小さな世界の中でいきがっているだけの世間知らずだった。
いつまでも青春の迷宮の名残を惜しんでいるお気楽なアホだったんだろう。
“思い知る”という言葉の意味を、”思い知った”のもこの日だった。

 

京都市が主催していた成人式には参加しなかった。
でも同じ日に、出身高校の成人の日同窓会があって
それには出席することにした。


少なくとも三年間はほろ苦く甘酸っぱい日々を共に過ごした人々。
友人と言うよりは、顔見知りと言ったほうが近い人も居るけれど
一応、同じ高校で、同じ空気を吸い込んだ人達。
ならば、少しは素直に「おめでとう」「ありがとう」は言えそうだな…
そう思った。

 

私の通っていた美大は、当時、京都の芸術系大学の中では
最も早い時期に卒業制作展を開催するところだったので
三月に発表する大学などに比べ、制作時間がかなり限られていた。
それで、成人の日にさえも休日の実習室使用申請を学校に出し
汚いつなぎを着込んで制作に没頭していた。

 

そのパーティーの二日ほど前に、母に尋ねられた。
「お姉ちゃんの振袖着るか?着るのやったら出しとくえ。」
私は「ううん」と首を振り「制作してから会場に行くから大丈夫」と答えた。


パーティーの日の朝には
「まぁまぁ・・・自分で決めたことやから。しっかり行っといで。」と
母は送り出してくれた。

 

没頭しながら0.1mmから0.3mm真鍮や銅板を曲げ
腐食させたり塗料で着色したり、タコ糸で縫い合わせたりして
着ると血まみれになって傷つくような

着ることの出来ない服を作っていた。

そんな作品だった。


気づいたら、もう出発しなくちゃいけない時間になっていて
慌てて作業着を脱ぎ、セーターを着込んで会場に向かった。

 

会場にはもうたくさんの同級生達が集まっていて
口々に挨拶したり、華やかな振袖を賛美し合ったり
キリリとしたスーツ姿を褒め合ったり賑やかな笑顔が溢れていた。
ほんの二年しかブランクのない人達も
サナギから蝶になったみたいに堂々と美しかった。

 

「あれぇ?晴れ着じゃないの〜?!」と私を見つけた友達が駆け寄って来てくれた。
「うん。さっきまで学校で作品作ってたん。」と私。
みんな、呆れつつも
「なんか、けん(“けん”と呼ばれていました)らしいなぁ!!」と笑ってくれた。


私達の世代だと、高校を卒業してすぐに就職する人も居た。
女子は、四年生大学に行く人はほとんど居なくて

短大人口が一番多かった気がする。
男子は四年制大学に行く人が多かったのかなぁ?
高校卒業からわずか二年足らずで、既に
社会人・短大卒業間近・まだまだ学生の人が入り乱れる。
不思議なもんだな。


それぞれの近況報告に、あの頃の思い出話に花が咲き、話は途切れない。

パーティーも終盤に差し掛かった頃、とりわけ仲の良い友人とトイレに行った。
その時に、彼女が言った。


「あのなぁ、私はな

いつもけんが言うてた『見掛けより中身を磨かなアカンと思うの』は
大賛成やで。私もそう思うタイプやから、仲良いんやと思うの。
でもな…今日みたいな日はな、やっぱりちゃんとした服装やないとアカンのやで。」

 

正論だと思った。大人だな、とも。
私もそう気づきながら、二時間そこに立っていたから。

 

そんな風に私の恥ずかしい成人の日は終わった。

家に帰ると、いつもと変わらず「おかえり、お疲れさん〜」と母が迎えてくれた。
何も報告していないのに
「また何かある時は、お母さんの訪問着を着て行きよし。
お母さんボケてなぁ、裄丈を間違ごうてアンタくらいの丈に仕上げてしもたわ。」
そう笑って、あったかい玉露を淹れてくれた。
天晴れ、お見通しや・・・

 

やっぱり大人には敵わないな。
うん、出来れば、ちゃんとした大人になろう。本気でそう思った。

そんな苦々しい二十歳だった私も、それなりに生きている。
あと七年半すれば、三回目の二十歳(笑)。

 

一回目の二十年で大人になる人も居れば
二回目、三回目でも、残念な大人も居るかも知れない。
完成形には遠い私だけど、あの日の私や
私の振袖を選んでくださった方々に恥じぬよう、ちゃんと生きていきたいな。


などと、背筋の伸びる想いの春なんだな。